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セミナーご案内
ボリコ・イデルミ 2人会 |
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「食品ロス」問題は決して流行ではありません。当たり前の事を当たり前にしたらおきない問題ですが、現実は“全員有罪”の状態が現代社会でもあります。
この問題に心を痛め、各分野で素晴らしい活動をされている尊敬すべき方が沢山いますが、今回その中で渡辺が個人的に親しいお二人の対談が実現します。
FAO(国連食糧農業機関)日本事務所所長のボリコさん、ジャーナリストの井出留美さん、多くの方の関心を呼び起こした立役者です。お二人から世界の、日本の最新情報をお聞きします。
FAOの活動は食品ロスだけでなく、我々の視野を広げさせてくれるでしょうし、井出留美さんは北欧取材に行かれたばかりです。この内容も漏れ聞いていますが、ショックなほど意識が異なります。
最新情報を分析し、自らの現実を卑下しても何も始まりません。ご自身の分野で何が出来るかを考えて頂きたいです。自分と違う価値観や現実を知り、他人の活動は参考になる事が多いはずです。そんな「人」「情報」「考え方」に出会う交流の場です。
真剣に食品ロス問題を考え、ご自分の分野で何かしたいという方が集まり、キーマンから最新情報を聞く会です。活動アピールの場ではありませんのでご理解をお願いします。配布希望資料があれば事前にご連絡下さい。
奮ってのご参加お待ちしています。
<参考サイト>
<井出留美氏プロフィール> 「食品ロス」問題ジャーナリスト 奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。 ライオン(株)、青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。 3.11食料支援で食料廃棄に憤りを覚え、誕生日を冠した(株)office3.11設立。 日本初のフードバンクの広報を委託され、PRアワードグランプリソーシャルコミュニケーション部門最優秀賞へと導いた。 近著に『食品ロスをなくしたら1ヶ月5,000円の得!』(マガジンハウス) 『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新書、4刷)。 食品ロス問題を全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして、 2018年、第二回食生活ジャーナリスト大賞「食文化部門」を受賞。 Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞。 http://www.office311.jp/profile.html チャールズ・ボリコ氏プロフィール コンゴ民主共和国出身。 キサンガニ大学で心理学(学士)、産業心理学(修士)を修め、 首都キンシャサにある商科大学(Institut Superieur de Commerce)で3年間教壇に立つ。 1990年に来日、名古屋大学大学院国際開発研究科で国際開発論を研究。 博士号取得後、名古屋大学での講師を経て、97年から国際連合食糧農業機関(FAO)勤務。 98年から2003年までFAOニューヨーク連絡事務所、03年にローマ本部に異動し、事務局長官房付。 09年からFAO人事部雇用・配属担当チーフを務め、13年8月にFAO駐日連絡事務所所長に着任。 FAOでの勤務の傍ら、コンゴ民主共和国にあるカトリック大学 (Universite Catholique du Congo)で客員教授として人事管理、行政・開発を教える。 http://www.fao.org/japan/jp/ ※カンパのお願い 参加費は不要ですが、食品ロス問題に心を痛めている方は、幾らでも結構ですのでカンパをお願いします。 ご参加になられない方も勿論大歓迎です。 ギリークラブでまとめた上、フードバンクなどへの寄付、次回企画準備等、意味ある活動へ充当します。 お気持ちのある方はご連絡下さい。振り込み方法をご連絡します。 <参考情報> ◆書名:「食品ロス」をなくしたら1か月5,000円の得! ・本の内容: “もったいない"をなくすだけで、1か月5,000円損しない! ニュースでも話題の「食品ロス」は、じつは、家計に直結しています。 「買い物は、食後に行くだけで、640円の得! 」 「特売品の缶詰は、100円安くて、しかも美味しい! 」 「豆腐は、長もち保存法で、80円の得! 」 「長ネギは、緑の部分から先に使えば、35円の得! 」などなど、 「食品ロス」問題のジャーナリストが、家庭でも役だつ65のワザを集めました。 余分なものを買わない、買ったものを全部使い切る、今まで捨てていたものを食べきるなど、 今すぐ実践して、家計と地球にやさしくなりましょう (※5月24日、国会にて「食品ロス削減推進法」可決されました)。 ◆消費者運動の売れ筋ランキング https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/500394/ref=zg_b_bs_500394_1 <参考サイト> ◆アマゾン 「食品ロス」をなくしたら1か月5,000円の得! https://www.amazon.co.jp/ ◆FAO駐日連絡事務所 http://www.fao.org/japan/jp/ 国連食糧農業機関(FAO)は、すべての人々が栄養ある安全な食べ物を手にいれ健康的な生活を送ることができる世界を目指しています。 このため、FAOでは (1)飢餓、食料不安及び栄養失調の撲滅、 (2)貧困の削減と全ての人々の経済・社会発展、 (3)現在及び将来の世代の利益のための天然資源の持続的管理と利用、 を主要な3つのゴールと定めています。 現在、約3,400人の職員がイタリアのローマ本部や130カ国以上の国や地域でこれらの目標の実現のために活動しています。 <FAO駐日連絡事務所からのメッセージ> 国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所は1997年、横浜に設立されました。世界の食料・栄養安全保障に関する問題に関して、FAOと日本の人々の間で情報交換を円滑にし、相互理解を深め、そして連携を促進することを目的とした一連の活動を実施しています。このため、当事務所では関係する省庁、国内外諸機関、NGO、学校、大学、研究センター、民間企業及び広く一般の方々と絶えず交流を進めています。 長年にわたり、日本はFAOの通常予算への最大の貢献国の一つであり、このことにより、開発途上国、とりわけその農村地域における食料増産と栄養レベルの向上、そして脅威や危機に対する人々の生活のレジリエンス強化にむけた国際社会の努力に多大な貢献をしてきました。7億9500万の人々がいまだに普通の生活を送るための十分な食料を得ることができず、また国の開発にも寄与することができないという許容しがたい状況において、これは、地球上から飢餓や食料不安、栄養失調を撲滅するための必要不可欠な尽力と申せます。 平均的には、開発途上国では人口の約70パーセントが農村に居住しており、そこでは農業が職と生活の手段を提供する主な活動です。したがって、農業への投資はこれらの国で開発を進めるための極めて重要な必須条件です。そのためには、持続可能な生産・保全・流通・責任ある消費を包括する統合的な取り組みが必要です。 この問題は、財源、知識の交換そして技術移転なしには解決することができません。日本は、その歴史・文化・先進技術や国際的なリーダーシップの観点からみて、これらを提供できる例外的な立場にあります。FAO駐日連絡事務所は、国内全ての関係者と協働して、全ての人々の食料安全保障のため全精力を傾注していきます。 |
実施概要
ボリコ・イデルミ 2人会 | |
日時 |
9月19日(木) 15時〜17時 |
会場 |
参議院議員会館 B104 会議室 千代田区永田町2-1-1 ※入館方法はご参加者に連絡します。 |
内容 |
(1)チャールズ・ボリコ氏プレゼンテーション 「2019年FAOデータから見る世界の現状とフードロス」 (2)井出留美氏プレゼンテーション 「北欧取材で見つけたこと」 (3)ボリコ・イデルミ対談 (4)意見交換 |
参加費 |
無料です。但し条件があります ・ビジター登録お願いします。(議員会館で実施する会です。ご協力下さい。) ・井出留美さんの新刊本「食品ロス」をなくしたら1か月5,000円の得! を読み、感想・質問を事前送付下さい。 ・聴講後、感想、提案等のご提出をお願いします。 |
協力 | 参議院議員 竹谷とし子先生 |
募集 | 10名限定 正会員優先 先着順 |
締切 | 8月30日(金) |