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セミナーご案内
ワイン・ツール・ド・ニッポン 〜 長野のワイン2 〜 |
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伸長著しい日本ワインを知り応援したいという意図で、「ワイン ツール・ド・ニッポン」が昨年4月から始まり、毎回テーマを楽しみながら、日本ワインを飲んでいます。
県単位、ワイナリー毎、様々な切り口で日本ワインを選ぶ、セレクトは2002年度日本最優秀ソムリエ阿部誠氏、少人数の着席コース料理は大坂総料理長の渾身メニュー、、
中央葡萄酒三澤社長、マンズワイン島崎社長をお呼びした会では、生産者、ソムリエ、料理人、飲み手が一堂に会しました。
多種類飲み比べのテイスティングパーティも価値ありますが、立ち飲み、立ち食いと着席では、雰囲気も味わいも異なります。メンバー、人数、形式、実は夢のシチュエーションです。
5月も4月に続き長野のワインを飲みます。阿部さんも深く関わっている長野ワインの面白い話が聞けますし、普段飲めない、入手できないワインばかりなのです。
この6種を飲みます。
1 2017 あづみアップル ソーヴィニヨン・ブラン・2 あづみアップル
2 2017 サンサン シャルドネ シュールリー サンサンワイナリー
3 2017 ヴィラデスト プリマベーラ シャルドネ ヴィラデスト
4 2016 ヴィラデスト ピノ・ノワール ヴィラデスト
5 2016 イヅツ NAC 樽熟メルロー 井筒ワイン
6 2016 リュードヴァン カベルネ・ソーヴィニヨン リュードヴァン
大坂総料理長の“その日だけの特別メニュー”は当日のお楽しみ、阿部&大坂「ワインと料理、AOペアリング」はマジックです。
長いシリーズですが、毎回完結ですし、常連さんで固まっている会でもありません。気楽に気軽に、奮ってのご参加お待ちしています。
<参考サイト>
<参考サイト> ●学士会館 https://www.gakushikaikan.co.jp ●ソムリエ阿部誠 http://somme-lier.com/ <「ワイン ツール・ド・ニッポン」企画意図・長文です> 最近とても評価が上がっている日本ワイン。でもメソポタミア文明の頃から飲まれているのがワイン、これを日本人が飲みだしたのはほんの最近の事です。 ベリー・ブラザース&ラッドという英国のワイン商の創業は1698年、その時日本は鎖国中の江戸期、元禄時代です。このワイン商、世界中で作られるワイン、生産者など産地事情に精通、同時に大航海で広がった世界各地のホテルやレストランの要望も把握。そのベストマッチングがワインマーチャントのビジネスです。何世代にも渡る付き合いは300年以上、残念ながら日本とは歴史が違います。 今年は明治維新から150年、西洋化への歴史はご存知の通りですが、日本でのワイン作りも明治に始まります。西欧に学び、追いかけているのが現実ですが、作っても飲んでくれなければビジネスにはなりません。 私がサントリーに入社した74年、初出張は山梨ワイナリー、その頃はひっそりと、地味に作っておりました。ほのぼの、ゆったり、でも真剣に作っていました。 その時代食事にワインを合わせる習慣などほぼ皆無でしたし、段ボール箱にコルクスクリューを1個入れ、プレミアムにワイングラス、栓が抜け、家庭にグラスがあるように、かなりの努力をしました。 飲んだ経験の無い方にワインを飲んで貰う為、様々な広告宣伝活動、強力なマーケティング活動を実施、黎明期の日本ワイン市場開拓の現場、第一線にいました。 メルシャン、マンズワイン、合同酒精などの競合メーカー、輸入ワインインポーターの方も共に努力、今もそれは続いています。それでも都市部はともかく、日本のワイン消費はまだこれからでしょう。 日本人は他国の技術や文化をどんどん取り入れ、更に改善する意欲と努力をする民族です。ワインも同じ、近年日本のワインはとても評価されています。世界的なコンテストで素晴らしい賞も頂いています。 2000年以上歴史があるロマネ・コンティやボルドー五大シャトーなど、世界のトップになる為にはまだ時間がかかると思いますが、どんな人が頑張ってワインを作り、努力と工夫をしているか、同胞として何が応援できるかを知る企画をスタートさせます。 日本ワインの“お客様を向いた活動”は時流に乗っています。日本酒業界は勿論、様々な産業の方にもヒントがあるはずです。AI、IOT、ディープラーニング、ロボット、自動制御、、、、様々な事に翻弄されている全業種、世代の方に学んでほしいです。 座学ではなく、「飲みながら食べながらの学び交流する食事会」です。ワインは飲めば酔う・・・楽しく酔って学ぶ、これがギリークラブです。 2002年度日本最優秀ソムリエ、阿部誠さんとの共同企画です。トップソムリエの的確なテイスティングコメント、生産者は勿論、飲み手やサービススタッフ、料理人には、滅多にない貴重な事ですし、比較試飲はとても大切です。 飲み手視点で、日本ワインを学びワインの取り組みを知る飲み会です。ワイン生産者、勧めている方、学んでいる方、これからを考えている方、いろんな方が一緒になればと願っています。 2018年3月 ギリークラブ 渡辺幸裕 |
実施概要
ワイン・ツール・ド・ニッポン 〜 長野のワイン 2 〜 | |
日時 |
5月27日(月)19:00〜21:30 |
場所 |
学士会館 レストランラタン 千代田区神田錦町3-28 https://www.gakushikaikan.co.jp/access/ |
会費 |
ギリークラブ正会員:12,000円 ビジター登録者:14,000円 (セミナー、ワイン、着席コース料理) |
ゲスト |
阿部 誠氏(2002年度日本最優秀ソムリエ) |
調理 | 大坂 勝氏(学士会館 総料理長) |
募集人数 | 8名(正会員優先 先着順) |
締切 | 5月14日(火) |