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セミナーご案内

かんぴょうの栄養価を学ぶ 〜「かんぴょう組」始動〜

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「かんぴょう」を学び、その美味しさ、可能性に着目し、食材、料理、加工食品の美味しさを次世代に繋げる為に、生産者、料理人、食べ手が一堂に会する緩やかな集まり、それが渡辺が提案する「かんぴょう組」です。

2016年、2017年と東京で「かんぴょうサミット」を実施、料理人、料理研究家、メディア、生産者の代表が集まり、基本学習、美味研究する試食&交流セミナーで盛り上がりました。

この3月は料理人が地元栃木を訪問、多くの生産者の方と交流、麺屋武蔵のかんぴょうラーメン、新ばししみづのかんぴょう巻と、一流の職人が使うとこんな事になるとい物を体験して頂き、うその可能性、発展性を確信し、「かんぴょう組」が旗揚げされました。

第一回目のイベントは、視点を変えて「栄養価を学ぶ会」です。かんぴょうは、食物繊維、カルシウム、カリウムを豊富に含んでますが、そこら辺も含め、農作物の栄養面の基本を学びます。

講師の青柳先生は栃木のかんぴょう農家出身、ふくべの収穫時期、早朝お父さんに棒に突かれて起こされ、子どもの手伝いが始まるという幼少期を過ごされたそうです。

その後学者の道に進まれ、専門はキノコですが、栄養の専門家となられ、かんぴょう農家は弟さんが継いだという経歴、今回かんぴょうのお願いに行ったら「運命を感じる」とご快諾頂きました。

かんぴょうのこと、野菜や植物の栄養面、その基礎をお話し頂き、素人たちの「何でも質問」にもご対応いただきます。交流会時のフードは学士会館大坂総料理長に頼んでありますが、かんぴょうを使用したスナックか、お茶うけか、ご期待下さい。 かんぴょう組の次回イベントは7月の栃木訪問です。夕顔の実を瓢(ふくべ)と言いますが、収穫作業、剥き工程見学です。ふくべを削って干した物が、干瓢(かんぴょう)なのですが、その一連が観られるのがこの時期なのです。

大きな瓢の実(人間の頭の倍以上ですね)をそのまま持ち帰りこれでも料理の研究をして頂きたいと思います。かんぴょう料理ならぬ、ふくべ料理ですが、美味しさを追求しましょう。

その後は乾物であるかんぴょうメニューの研究会が続きますが、かんぴょう組の構成員(ちょっと危ない言い方!)の懇親を図る為、時に応じて様々な企画を考えたいと思っています。

かんぴょうサミット2017の後「料理通信」が記事化してくれましたが、そこで栃木出身のシェフ4名がメニューを作ってくれました。自分達の郷土の大事な食材に皆さん真剣に向き合ってくれました。

栃木だけでなく、日本の大切な食材です。生産者の方の高齢化が課題の今、皆で力を合わせて、自分の立場でかんぴょうを存続させるためにご助力をお願いします。

無理に参加する必要など全くありませんが、こうしたら良いのでは?等のアイディアがあればご連絡ください。メニューが少ないのはかんぴょうだけではありません。この手法は他の野菜にも転用できるのではと思ってます。

奮ってのご参加お待ちしています。かんぴょう組のご案内希望の方は直接メールさせて頂きます。栃木訪問は以下の予定、3チャンスあります。7月17日(火)、23日(月)、28日(土)です。

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実施概要

かんぴょうの栄養価を学ぶ 〜「かんぴょう組」始動〜
日時 6月18日(月)14:00〜16:00
会場 学士会館内レストラン「Latin(ラタン)」
千代田区神田錦町3-28
https://www.gakushikaikan.co.jp/access/
ゲスト講師 青柳康夫氏
前女子栄養大学 栄養学部教授 農学博士
そして栃木のかんぴょう農家出身!
参加費/td> ギリークラブ正会員 1,500円 ビジター登録者 3,000円
(飲み物&菓子代)
募集人数 20名(正会員優先 先着順)
※希望者多数の場合、多少は調整可能です。
締切 6月13日(水)
※締切日前に定員に達したら締め切ります。
※事情により内容が変更になる事もあります。

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